淤血の一番の原因である“冷え”と“水”。体が冷えると、平均体温・摂氏36 . 5 度で営まれていた体内のあらゆる化学反応が抑制され、中間代謝産物(燃え力ス)が残留し血液が汚れる。
淤血改善には体を温めることが大切であり、水分過多に排出を避け、余分な水分は体外に工夫しなければならない 「食べ物には“体を温める食べ物”と“冷やす食べ物”あることは知っていましたか?
北方産の食べ物は体を温め、南方産の食べ物は体を冷やすのです」
また赤・黒・燈などの外見が暖色の食べ物は体を温め、反対に青・白・緑など寒色の食べ物は体を冷やすという。
例えばコショウや醤油は体を温め、レタスやキュウリなどの緑色野菜を食べ過ぎたり、栄養満点だからといって牛乳を飲み過ぎると体が冷えて冷たくなってしまう。
「冷え症の人は体を温める陽性食品中心の食事をし、次に体を温めも冷やしもしない間性食品を食べるべきなのです。
もし陰性食品を食べたいときは火(熱)を加えるか、塩を加えて食べればいいでしよう。それで食べ物の冷やす性質は消えます」。
例えば、体を冷やす牛乳も熱を加えて水分(冷やす性質)を飛ばせば、白色から黄色に変化。体を温めるチーズに変わるというわけだ。