デジタルパーマとは?特徴

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デジタルパーマの 手順

今回は、後ろの襟足部分は、巻き髪のようなウェーブで、
トップ・サイド は動きを出すように全体にパーマをかけていく。
*スタイルを観てもらうのではなく、過程を見てほしい。
よって顔・全体のスタイルは見せませんのであしからず 。
あくまでも一例です。他のやり方も載せたいと思っております。

デジタルパーマの不安

デジタルパーマ(形状記憶パーマ)をかけたいが、どんなパーマか不安である。
何がデジタルなのか?
傷んでいてもパーマがかけれる?

デジタルパーマの特徴

簡単なドライヤーセットで巻き髪スタイルができます。
ノンセットで大きなリッチのあるウェーブができ、乾いた時のウェーブのダレがありません。
独自のトリートメント処理とロットからのマイナスイオン効果でチリつき、パサつきがありません
縮毛矯正しながらパーマも可能になりました。
パーマをかけながら一緒にカラーの色素補給もできます。

どんな髪でもパーマをかけれるのか?

ダメージ毛(縮毛矯正、ブリーチ、カラー、パーマ)でも立体感のある(リッヂ)のある、巻き髪ができるパーマである。手軽にホットカーラーで巻いたような巻き髪になり、フェミニンにもゴージャスにもなります。

ただし傷みすぎている方は、かからないか、かかってもすぐとれてしまいます。 またできるスタイルも限られてきます。ミディアムからロングでレイヤーがはいっているようなスタイルがいいと思います。

確かにショートやいろんなスタイルにも適用できますが、あまりかける意味がありません。(普通のパーマをかけた方が良いと思います。まれに絶壁でつむじあたりのボリュームを出したいときなどに使うことも) 注)スタイリングをしなくても巻き髪がっていうわけではありません。ある程度のスタイリングが必要です。簡単ですが、慣れるまで練習が必要です。スタイリングの仕方は こちら

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他のパーマとの違い

通常のパーマでは、濡れている時にウエーブが出て、 乾かすとウェーブが弱くなってしますが、このパーマは、逆で、濡れていると普通の髪なのですが、 乾かしていくと、ウェーブが出てきます。 手触りもかなり良くなります。

なぜそうなるかと言うことをわかりやすく説明しますと、普通、水分で切れて乾燥でつながる毛髪中の『水素結合』(セットやブローで形をつくる)という構造を、 パーマ剤と温熱効果(乾燥)で、カール状につながるように形状記憶させてしまうと言う原理です。つまり癖(癖=巻き髪)を作ってしまうみたいなものです。 普通のパーマではシスチン結合をつなぎ変えますが水素結合はコントロールできず、 乾いてもカールになろうとしませんのでスタイリング剤での固定またはセットが必要になってしまうのです。

*例えば 癖毛の方は濡れていると癖があまり出ませんが、乾かしていくと癖がどんどん出てきます。

機械の違いと薬剤について
デジタルパーマとは?

何種類か出ていますが、パイモア、オーディスが有名でしょう。 パイモアは、50~60℃ぐらいで制御されております。オーディスも40~110℃で調節します。 多少の違いはありますが、仕上がり感はあまり変わらないでしょう。 マイナスイオンロットやマイナスイオンドライヤーがついていたり・・・。  変わるならば、使う薬剤やお店のやり方、担当の美容師さんの違いだったりするでしょう。 (あくまでも憶測です。・・・どちらがよいとも言えませんのであしからず)

デジタルパーマとは?

専用の薬剤があります。またストレートの薬剤が使えますので、縮毛矯正と一緒にできます。ストレートをメニューにあるお店では両方できますね。   「Mr.ハビット」「リペア」「ヘアオペ」「リメイク」「ストリア」「ホスピー」「リフレイン」「エフィカス」「リシオ」「スーパーSARA」「リューレント」 「アクアヴェール」 「アクアストレート」「水分補給縮毛矯正」「ルキオ」「ウェーブコントロー・・・まだまだたくさんあります。 パイモアには専用の自社のお薬があるようですが、オーディスの方は、ないようですが、スーパートリートメントというものがあります。    多分、パイモア使用のお店は専用のお薬を使い、オーディス使用のお店は、ストレート剤や縮毛矯正剤などをチョイスして使っています。(あくまでも憶測です。・・・どちらがよいとも言えませんのであしからず)