パイモア デジタルパーマ編である。
違いとしては、機械はもちろん、温度設定やロットに巻きつけたまま2液をつけたりすることなどであろう。 施術の仕方はそれほどあまり変わりません。
パイモア編
前処理(たんぱく質〔PPT、ペプチド〕などを補給、トリートメント)
パイモアデジタルパーマ before パイモアデジタルパーマ 毛髪診断
before (施術前)8レべル程度のへアカラー毛、毛先に多少のダメージがあります。
1液塗布(髪質にあった還元剤)
パイモアデジタルパーマ 薬剤塗布
薬剤塗布 ダメージのある毛先中心に全処理をしてから、1剤をウェーブを出す部分に合わせて手でもみ込みながらしっかり塗布してから放置します。
放置or加温タイム
軟化テスト(軟化してなければもう一度塗布and加温)
薬剤塗布 ダメージのある毛先中心に全処理をしてから、1剤をウェーブを出す部分に合わせて手でもみ込みながらしっかり塗布してから放置します。
プレーンリンス&タオルドライ
プレーンリンス=お流し(薬をシャンプー台で流す)
ワインディング(ロット巻き)
ワイディング 1剤をプレーンリンスした状態の毛髪でほとんど水分が残らないようにしっかりタオルドライしてからエッセンスホールドを塗布後ワイディングします。
ロットを加熱・放置タイム
ワイディング終了 10~30分
ウェーブチェック
ロットに巻いた毛髪が完全に乾いたかチェックします。水分が残っている状態のときはドライヤー又は遠赤等で完全に乾かします。
2液塗布(酸化固定剤)
2剤塗布 1度目はロットの表面にたっぷりと塗布してから、遠赤で5分加温放置後、2度目塗布、自然放置3分。 髪をこのままの形で固めてしまいます。
ロットアウト(ロットはずし)
ウェーブをのばさないようにロットアウトします。
ロットアウト終了
プレーンリンス&タオルドライ
ドライ&スタイリング(仕上げ)
パイモアデジタルパーマ 仕上げ
仕上げ エッセンスホールドを塗布してから指でカールを作るようにウェーブを乾かします。
仕上がり
最終的な仕上がりの違いは、選択した薬、加温(放置)時間の違いなどでしょう。
希望のスタイルなどがある場合は、そのスタイルのどこが気に入っているのか、はっきりと担当者に伝えましょう。
デジタルパーマも限界があり、ダメージの具合(ハイダメージ)によってはデジタルパーマをかけられないこともあります。